英国アンティークの「 バルーンチェア 」 背もたれが風船のような形からそう呼ばれています。 年代は不明ですが、ビスの形状や座の素材から かなり古いものだということがわかります。
塗装面のニスがポロポロと剥がれ落ちるので取り去り、脚の飾りに入っていた亀裂を修理して リメイクすることにしました。
座は張り替え済みのようなのでそのまま生かし、フレームのみをチョークペイントで塗装することに。
トリムを外し
座を養生して、
01オールドホワイトと12オールドオークルをミックスしてペイント
使い込んだようにエッジを出して、ワックスで仕上げます
取り外したトリムを付けてリメイクの完成!
元の椅子も素敵でしたが、ペイントが功を奏して 魅力的な『 シャビーシック-フレンチチェア 』に生まれ変わりました!
この一連の作業は何日もかかり、簡単ではありません。 が、椅子の状態を見て 色や仕上げをどうするのかを考えるのはとても楽しい作業です!
本体をペイントするだけでこんなに雰囲気が変わるんです!!
興味のある方はご相談下さい。