旭川のK様から 1999年に弊社が製作した「パイン材チェストをペイントして欲しい」と電話がありました。
製作から19年経って思いがけず再会したチェスト。
多少の傷はあったものの 経年でオイルステインに深みがでて、抽斗の狂いも無く 感動!
K様はお嬢様の転勤に合わせて 抽斗の引き手を変えようと考えられ、取手を探す目的で当ホームページにアクセス。 そこでチョークペイントの存在を知り 事例をご覧になってペイントする方向に変わったそうです。 持ち主のお嬢様(当時はまだ小学生くらいでした・・・)と相談して色味は映画「レディバード」の主人公のお部屋をイメージした色で塗り分けたいとのリクエスト。
色サンプルをいくつかお送りしてご希望色を決めて頂きました。
本体は44ヘンリエッタをベースに、抽斗前板は33オリジナルをベースに、イメージに近い色になるよう混色してペイント。
完成した画像をメールに添付してご覧頂きました。 「 かわいい!!思った通りです 」との感想。
その後少しだけ使い込んだ仕上げにされたいとのことで、シャビー仕上げにしました。
ご注文時に取り付けた取手は花柄の陶器 小さなお嬢さんにピッタリのかわいらしい取手。 まだまだ使えますが、真鍮取手に替えて大人の女性の雰囲気に変わりました。
after
befor
塗装が完成し、仮梱包を済ませて集荷待ちをしていたところに北海道胆振東部地震が!!! 指定日に何とか集荷してもらったものの -いつお届けできるかわかりません-との連絡。 1週間は遅れることを覚悟して 無事届く事を願っていたところ、お届け予定の夕方にK様からの電話。 「今届きました!」なんと予定通り配送されたのです。
ペイントされたチェストをご覧になったお母様もお嬢様も 「イメージ通り 素敵! シャビー具合も良かったです!! 」と喜んでくださいました。 喜んで頂けて何より! この瞬間が至福の時!!
K様のようにお使いの家具をリペイントされませんか? 購入時とライフスタイルが変わったり 別の用途で使いたい時などにいかがでしょう。
ペイント代は家具のサイズなどにより異なり、取手の交換やステンシルは別料金です。 お引き取り・お届けの配送料を含めて見積りますので ご相談下さい。
ペイントの実例はHPチョークペイントの実例やFBをご覧になって下さい。