シャビーシックカップボード

英国「アニースローン」チョークペイントを使った『ペイント実例』

塗装したのは少し前ですが、発表していませんでしたので記録として紹介します。

新しいパイン材のカップボードを長年使いこんだ「シャビー」な雰囲気に! 
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工程は、
@全体を「オールドホワイト」でペイント 
A背板と扉にステンシルを施し 
B使い込んだように塗装を剥がす 
C全体に「クリアワックス」を掛けて 
Dところどころに「ダークワックス」を塗る 
※この時クリアワックスとダークワックスをミックスさせたものを作っておくとニュアンスを出しやすいのでおススメ!

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背板のステンシル 棚に食器などを置いたら見えなくなりますが、隙間から見えるのもおしゃれ。

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オープン部分と側板 所々の剥げ具合が絶妙。

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何年くらい使っている家具なのか、何故剥がれたのか、新しい家具に歴史を塗りこむ楽しい作業です。 使い込んだ時にどのあたりのペイントが剝がれるか、想像してみることが大事です。

家具など大きな物にペイントする前に、小物のペイントから始めると良いでしょう。
ステンシルも雰囲気の良い物を見つけておくといろいろな物に応用できますね。

魅力的なペイント家具 左は「オールドオークル」右は「ナポレオン」
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チョークペイントは可能性を秘めた、魅力的な塗料だと改めて思います。 



posted by ノースファクトリー | お知らせ